普通の女の子がラップする「コウテカ2」にみる、けいおん的青春感
この記事において何が書きたいかというと、なぜ私は校庭カメラガールツヴァイ(以下、コウテカ2)を好きで、どういったようにとらえているのかということです。
でも大した話じゃないです。自分の頭で思ったことを書き留めておきたいだけです笑
※校庭カメラガールツヴァイさんについてはこちらを。
まずはじめに言っておきたいのは、私はまったくHIPHOP乃至ラップ文化には詳しくないということ。
また、私はもともとアニメや電波ソングといったアキバカルチャー全般に興味があったようなサブカル層であり、
そういった感じで、見る人によってはキモいなと感じるような観点で、この記事を書きたいということです。
かつ、これはコウテカ2さん好き好きっていうラブレターです。許して。
これを書こうと思い立ったきっかけは、コウテカ2が最近披露している新曲群を聞いて、めちゃめちゃ良いなと思ったからです。
特に私は、たぶんまだ名前がついていない、エモいあの曲が好きです。
(毎週火曜日に西麻布BULLET'Sの定期公演に来ているファンならピンと来るかな。いままでの曲の歌詞を引用している、あのエモい曲です)
あれってまさにアニメのエンディング感が強い楽曲ですよね。
というかほんとに流れてそうだし、そのアニメが映画化されたら最後の肝心な戦闘とか街が消えていくところとかで流れそう。
(そう、こういうテンションで書いていく記事ですよこれは。本当に私の主観でしかない)
私コウテカ2をなんで好きかというと、かっこよすぎず、ちょっとアキバカルチャー側にも寄ってきてくれているところだと思うんです。
それと、これは私が女子だからかもしれないけど、たまらない親近感がどこかにあるんです。
まず、メンバーからして、私の好きな「全員キャラがバラバラ」なグループです。
私はでんぱ組.incさんや、バンドじゃないもんさんのように、全員のキャラがバラバラで、イラストにしても描き分けがしやすいような(語弊を恐れずいえば)”ギャルゲー感”のあるアイドルグループが好きです。
コウテカ2はまさにそれで、ときめきがとまりません。
というわけで、まずはメンバーに対する思いというか紹介というかもはやラブレターな文章を書いていきたいんですけど笑。
もるももるさんは、みんなのまとめ役で、ラップスキルでもみんなを引っ張っていく感じのお姉さん。
フロアにも常に気を配っていて、たとえば女の子のファンが最前でモッシュに潰されかけているということがあれば、すぐ笑顔で駆け寄って頭をぽんぽんとしてくれるような、包容力あるお姉さんだなあと思っています。
今でこそ私はオタクの人と仲良しだし(仲良いって思ってていいですよね?笑)、ライブにも全然気兼ねなく行っているけど、ライブに行き初めのころに、もるさんのこういった気遣いをわたしも受けて、女子の私もここにいていいんだなって思ってすごくうれしかったのを覚えています。
しゅがしゅららさんは、この人がいなかったらコウテカのことをこんなに気になることもなかっただろうなあと思う人。
一聴すれば誰もが気になってしまう甘い砂糖のような声。
彼女の声が入っていることで、絶妙に「電波ソング感」的崩しとなって、かっこよすぎず入りやすくて私はハマりました。
そして(某中学の方のキャッチフレーズを借りれば)360度どこから見てもアイドルなルックス。
私は恋汐りんごさんや道重さゆみさんのような超完璧アイドルをリスペクトしてしまう傾向があるのですが、しゅがしゅららさんもその一人だなと思います。
かつ、ライブ後の物販では帰り際まで見送ってくれたり、親近感もとてもあって、どこまでも可愛い人です。
うぉーうぉーとぅーみーさんは、とにかくかっこよくていつも「今日もイケメンですね…」と声をかけてはニヤニヤしてしまっています。
すごくかっこいいラップをするし、ステージ上から私たちの目をすごく見てくれているなと感じています。
すごく目を合わせてパフォーマンスしてくれるなあと。アイコンタクトできるとすごくうれしいです。
野心家だし、でもどこかすごく女の子なところもあって(気持ち悪いことを言うと)自分が男だったら完全に付き合いたい女の子です。
とぅーみーさんのラップも歌もすごく好きなので、はやくとぅーみーさんの声が入ったCDがほしいです。
個人的には、わたしのおすすめした映画をマジで見てくれたことが本当にうれしかったです。
おすすめしてマジで見てくれる人とかいないじゃん、友達でも。どんだけいい子なんだとぅーみーさんと思いました笑
ののるるれめるさんは言わずもがなわたくしの推しです。
去年のBULLET'Sでの生誕の時に「わたしはスーパーアイドルになりたい」というようなことを言っていて、この子しかいないと思ってから推しています。
とにかく笑顔も動きも可愛くて、二次元的にいえば完全なる妹キャラです。
かと思えば感情をむき出しにしてエモーショナルな歌い方をするときとかもあって、いろんな顔を持ってる子だなと思います。
パフォーマンスのアイドル感がすばらしく、ただただ可愛いのはもちろん、私たちファンにも常に全力でにこにこ対応してくれて、ほしい言葉をほしいときにくれる感じとか、ほんと、好きです(結局それ)
と、こんな感じで見ていて、
もるさん→包容力のあるお姉さん
ららさん→完璧な可愛い姫!
とぅーさん→可愛い一面も併せ持つボーイッシュ美少女
れめるちゃん→愛され力抜群の妹
という認識でして(キャラにがっちりハメるのはアレだと思うんで不快な方がいたらすみません)、
もうまさにこれは日常系アニメとかになりそうじゃないか!!!と日々感じているし、
先述したとおりルックスからしてバラバラなギャルゲー感もあって楽しくて、都度ファンイラストを描いてしまったりしているわけなんです。
そして、楽曲が良いというのも何よりの要素です。
楽曲についてはほかの人も言っていると思うし、私は音楽に特に詳しいわけでもないので、わたしのようなアニメとかを通ってきた人にグッときそうな感じというか、「わかる」という声がほしいので、タイトルに冠した「けいおん的青春感」ともからめて、わたし目線で書いていきたい。
まず、何より普通の女の子がラップしている、というところがいいですよね。
ひょんなことからラップをやることになった、みたいな。そこに青春感があるなあと思っています。
たぶん彼女たちは、アイドルにならずに普通に生きていったら、バブルガムベースだとかドラムンベースだとかフューチャーハウスなんかの音楽に触れさえしなかったのかもしれない、と思うんですね。
(もちろんメンバーは音楽が大好きな子ばかりだから一概にそうとは言えないけど)
(ていうか私もコウテカが無かったらそういったジャンルの音楽は知りませんでした)
でも、いまそうした音楽に触れて、やってみているっていうのが面白いと思ってます。
そう、「やってみている」っていうのが一番楽しいかもしれません。
たとえば、先日の6月11日のしゅがしゅららさん&ののるるれめるさんの生誕祭でも2回披露された新曲「Lovin Flash Da Bagdad」は、
なんといっても最後の「はんぱないくらいめっちゃダンス!」という繰り返し叫ばれるフレーズが印象的なんだけど、
それがわたしのキュンとくる「やってみている」感に近いです。
なんとなくこのフレーズから、
「顧問の先生にすっごいかっこいい課題曲渡してもらったけどさ、最後に私たちでなにかはっちゃけてみようよ!」
「いいね~!」とか言いながら放課後にワイワイフレーズを作っては爆笑する音楽部の女の子たちっていう絵が私のなかで浮かぶんですよね。
それこそ、けいおんに出てくる女の子たちみたいに。
実際はもちろん運営さんがつくったフレーズだとは思うけど。
でもわけわかんないじゃん、初めて聞いたときびっくりしましたよはっちゃけすぎてて。笑
毎週火曜のBULLET'Sのライブなんかではよく見られる、パフォーマンスしながらのメンバーの絡みとか謎の踊りとかもこのわいわい感が伝わってきてすごく好きです。
コウテカ2の楽曲の魅力としては、先述の「Lovin Flash Da Bagdad」なんかも超かっこいい曲ではあるんだけど、どこかしら崩しの要素があって、
がっつりクラブミュージックが好きというわけでなくても聞きやすくて、踊りやすいというところがすごく好きです。
超かっこいいアゲ曲のほかにも、アニメのオープニングっぽいなあっていう曲があったり(個人的に、「Dance with Mr.loneliness」はアニメ1期OP、「Trip with Mr.Sadness」はアニメ2期OPという印象)
アニメのエンディングっぽいなあっていう曲があったり(先述したエモい新曲もそうですが、たとえば「Unchanging end Roll」はアニメ1期ED、「Lost in Sequence」は2期ED、「Lough Ma Fleur」はシリアス展開になった回の限定EDで、シリーズ最終回のEDは1期OPだった「Dance with Mr.loneliness」でシメるみたいなイメージです笑 伝わるかな・・・)
だいたいこんなかんじが、私がコウテカ2に思っている印象であり好きなところでありラブレターです。
なので、青春的ワイワイ感が好きなので、部員(メンバー)と顧問(運営)が仲良くディズニーランドとか行っているのも
私は「あー、アニメの遠足回みたいでなごむー」っていう謎目線で見ています笑
わけわからん文章だしキモいしであれですが、なんとなく自分が思っている愛を書き留めておきたかったので許してください。
あとたたかないでください笑
おわり。